夜間オンコールで起きる技術

新卒という肩書が消え、SREとして配属されて半年が過ぎた。先日から一部の夜間オンコールを受ける機会が出てくるようになった。今回は夜間寝ているときにできるだけオンコールでシュッと起きられるようにするために考えた小テクを紹介する。(実際それがうまくいくかはまだわからない)

夜間アンコールに気がつかない要因

そもそも自分が夜間オンコールに気が付かない要因は2つあると思っている。

  1. そもそも眠りが深すぎる
  2. スマホを常にサイレントマナーモードにしている

まず1の話からする。自分は昔から眠りがめちゃくちゃ深くて、地震があっても近くに救急車が来てても平気で気が付かずに寝ている。しかしながら眠りに入るまでがものすごい長いので、寝るときは耳栓代わりにサブ端末に紐づけたAirPods Proを装着しているので更に気が付かない。

2つ目の問題は特に深刻というか普通に困っていることなのだが、自分の携帯電話番号があまりにも少ない数字で構成されているため、無限に迷惑電話や間違い電話がかかってくる。最近だと法律相談事務所から携帯電話料金を未納している別人と勘違いされて5回ぐらい着信が来たり、住んだこともない北海道の自治体の役所からも何も知らん資料の件について連絡が来たりする。これの対策に昔からサイレントマナーモードにしている。(PagerDutyの設定で通知は爆音で鳴るのだが、鳴る時間が短いのでその後の着信で気がつけるようにしておきたい)

問題に対するアプローチ

1.そもそも眠りが深すぎる問題

1つ目の眠りが深すぎる+耳栓問題に対して自分は、音以外のアプローチを取ることにした。

Nature Remoを購入して、IFTTTでPagerDutyと連携して、インシデントに自分がアサインされた時に自動で部屋の電気をマックス明るい状態にしてみることにした。

迷惑電話だけでなく迷惑メールが来ると困るので塗りつぶした

これがなかなかいい感じで体感2割ぐらい気がつけるようになったと思う。(そもそもそんなに回数経験してないからわからないけど)

ただこれにも問題があって、PD側なのかIFTTT側の問題なのかわからないがインシデントにアサインされてから5分ぐらい経ったあとに動くことがあって、毎回即時で稼働するわけではないのであまり信頼性がない。

2. スマホを常にサイレントマナーモードにしている

この問題は回線を冗長化することで解決した。(つまり別回線を用意した)

近年モバイル回線が障害で利用できないみたいな話もあったので、もともとサブ回線は持つべきだなと思っていたところだった。ということでオタクに勧められたOCNモバイル ONEの電話番号付き回線と1円端末Moto G50 5Gを生やした。

やはり最終的には金である。

これのお陰でオンコールと親族しか使わない電話番号を手に入れることができた上に、メイン回線が死んでもインターネットから隔離されなくなったわけである。

まとめ

色々考えてとりあえずやってみたが実際効果があるのかはまだわかってないので経過観察と言った感じ。またいい感じのものを思いついたら追記かなんかする。

それはそれとして初っ端から1ヶ月に1回投稿するみたいな話を破ってしまったのでアレになっている。(すみません、ストックはあるので頑張って仕上げます。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA